【Homebrew】3分でインストールから応用まで徹底解説
目標
macOSのパッケージ管理ツールの1つであるHomebrewを理解する。
Homebrewとは
HomebrewとはmacOS上で動作するパッケージ管理ツールです。このHomebrewを用いて様々なパッケージをインストールできます。
注意点としてWindowsでは動きません。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
https://www.tweeeety.blog/entry/2018/05/04/181928 https://zenn.dev/sawao/articles/e7e90d43f2c7f9
インストール方法
上の公式サイトに行ってインストールと書かれた下の一文をコピーし、ターミナルに貼ります。
# Homebrewのインストール
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
次にインストールできているかを確認してみましょう。
# Homebrewのバージョンの確認
$ brew -v
数字は何でもいいのでHomebrew 3.3.2
などと出てきたらインストール完了です。
使い方
Homebrewの基礎的な使い方を2つ紹介します。
パッケージの検索
パッケージの検索ではbrew search パッケージ名
のように使います。
ここではnodeを検索してみます。
# nodeの検索
$ brew search node
上記のコードを実行すると図のようにnodeの情報が表示されます。
パッケージのインストール
パッケージのインストールではbrew install パッケージ名
のように使います。
ここではwgetをインストールします。
# wgetのインストール
$ brew install wget
応用
次にHomebrewの応用的な使い方を2つ紹介します。
公式以外のインストール
brew tap
はHomebrewに実装されているコマンドで、GitHubリポジトリにあるパッケージをそのままインストールできます。使い方としては以下の通りです。
# GitHubリポジトリのインストール例
$ brew tap <userName>/<repository>
$ brew tap <url>
GUIツールのインストール
GUIツールのインストールには Homebrew Cask を使います。また、Caskコマンドについては、使い方が変更になったので注意しましょう。使い方としては以下の通りです。
【旧】brew cask install GUIツール名
【新】brew install GUIツール名 --cask
# Google chromeのインストール例
$ brew install google-chrome --cask
まとめ
今回は、macOSのパッケージ管理システムの1つであるHomebrewを紹介しました。HomebrewはLinuxにも対応しておりインストールできるので、適宜使えるようマスターしましょう。