【開発を効率化】HTTPクライアントツール紹介
はじめに
本記事では、HTTPクライアントツールであるInsomniaとPostmanを紹介します。HTTPクライアントツールとは、GUIでHTTPリクエストを送信しレスポンスを確認できるツールです。
Insomnia
Insomniaはシンプルで扱いやすいHTTPクライアントツールです。GUIでHTTPリクエストを送信しレスポンスなどを確認できます。
特徴
Insomniaには、Generate Client Codeという機能があります。この機能は、試しているHTTPリクエストをさまざまなプログラミング言語のプログラムに自動で変換してくれるというものです。他にYAML形式でAPIを定義するOpenAPIをアプリ上で閲覧編集する機能や、APIの自動テスト機能があります。
Postman
Postmanは、Insomnia同様に人気のHTTPクライアントツールです。
特徴
Postmanでも、APIの設計、テスト、ドキュメント化を行える機能が提供されており、Insomniaに比べて更に多機能になっています。API設計は、OpenAPI、RAML、GraphQL、SOAPなどの形式を対応しており、Postmanのスキーマエディターを使用して作成できます。APIドキュメント化は、APIのドキュメントをPostmanに搭載のエディターでドキュメントの作成が行えます。APIテストは、機能テスト、統合テスト、回帰テストなどのテストをすばやくPostmanで行えます。
まとめ
本記事では、HTTPクライアントツールのInsomniaとPostmanを紹介しました。まとめると次のようになります。
- Insomniaはシンプルで扱いやすい
- Postmanは多機能できることが多い
他にもHTTPクライアントは存在しているので、実際に自分で使ってみて合うもの見つけましょう。